実例
調査・修理内容と費用をご紹介しています
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他の業者で止まらなかった例 ❸ 松戸市A様
建物:木造戸建て | ||
用途:住宅 | ||
雨漏りしていた場所 | 雨漏りの原因 | |
天井 | 外壁 ベランダ |
工事の概要
工事内容/目的 | 雨漏り修理と屋根・外壁の塗替え、ベランダ防水も同時に行った。 (別々に行うよりも)工期短縮ができ、費用も節減できた為。 |
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調査 | 実施せず。現地事前調査の段階で「雨漏り再現調査をしても、 結果として工事範囲は広くなる」と判断したため。 |
施工場所 | 外壁 屋根 ベランダ |
工事期間 | 雨漏り修理(お引き渡し前チェック含む)・外壁塗装・屋根塗装含め
約20日間 |
費用 | 修理工事 約100万円 外壁塗替え 約100万円・屋根塗替え 約20万円 ベランダ防水 約30万円 ※足場含む |
修理前の室内の様子
和室に雨漏り。天井・壁の至る所に雨漏りによるシミが確認できます。
修理前の外壁の様子
劣化し触ると手のひらが白くなります。これは「チョーキング現象」と言い、外壁の塗膜の老化のシグナルです。
雨漏り修理工事の模様
劣化した外壁を撤去
サイディングボード(外壁)を撤去していきます。
以前の業者の間違った施工が判明
外壁のサイディングボードを撤去するとアスファルトフェルトが出てきました。(アスファルトフェルトは本来モルタルの下地に使用する防水紙です。)サイディングの裏には透湿防水紙が適しています。
正しい方法で工事
サイディングボードに使用する防水紙は“透湿防水”ですので、(一つ上の写真の)アスファルトフェルトを撤去し、新しく透湿防水シートを貼っていきます。
正しい方法で工事
その上に新しい外壁材(サイディングボード)を貼っていきます。
ベランダ防水工事の模様
手すりを取り外します
手すりを撤去しました
床に合板を敷いていきます
プライマー塗装
塗料の接着を良くするプライマーを塗ります。
ガラス繊維のシート施工
無機ガラス繊維(ガラス繊維のシート)を敷きつめ、ローラーで空気を抜きつつ、樹脂でガラス繊維を溶かしながら固めていきます。
樹脂を上塗りしていきます
その後、ビニルエステル(樹脂)を上塗りし、さらにトップコート(アクリルシリコン樹脂)を塗り仕上げます。
新しい手すり取り付け
新しい手すりを取り付けます。シーリング材で雨水が入りにくいように仕上げます。
ベランダ工事完了
手摺りが付き、ベランダ工事完了です。
屋根塗替えの模様
塗替え前
過去に塗装した塗膜が剥がれてきています。前回の塗替え時に適切な処理を行っていない可能性が高いです。(高圧洗浄不足・シーラー塗装の不足※濡れ色になるまで塗っていない、等)。その為に下地(屋根仕上げ材)との密着が不足し塗装が剥がれてしまったと考えられます。
下処理
塗料を塗る前の下処理としてスレート瓦の清浄をします。ワイヤーブラシと皮スキで、コケや古い塗料の浮きを削り剥がしていきます。(ケレン作業)
洗浄
高圧洗浄機を使用し、隅々まで洗浄します。飛散防止の為、工事前に建物周囲にシートを貼り廻らしています。
下塗り(シーラー塗装)
外壁塗替えの模様
塗替え前
足場仮設中。この後飛散防止シートを巡らします。
塗替え後
工事中の足場、飛散防止シートを撤去しました。
こちらのお客様から、工事後にご感想をいただきました。
- 雨漏り修理のきっかけは?
- 10年位前よりルーフバルコニー下の和室の壁に雨染みが発生し始めた。ルーフバルコニーにもひび割れが生じてきたので、防水塗装工事を行ったが和室の雨漏りは解消しなかった。外壁塗装(屋根含む)の時期でもあったので、徹底的に雨漏りの原因を調査して外壁塗装と一緒に雨漏り工事をお願いした方が経済的だと判断しました。
- 高松工業はどうやって知りましたか?
- 昨年の10月頃、雨漏りがひどくなったので、インターネットでまず探しました。そこで「雨漏り110番」を見つけ、自宅近くの加盟店である高松工業さんへ行き着きました。
- 当社をお選びいただいた理由
- 雨漏り原因を突き止めるのは大変難しいと言われているので「雨漏り診断士」の資格にプロフェッショナルを感じた為。工事のスタッフさん達の顔写真が掲載されていてとても安心感があった。見積もり・工程表がしっかりしていた。
- 工事中の作業員の印象
- 工事前に近所に挨拶をしてくれ施行者とての気配りを感じた。工事中はスタッフに気を使うこともなく、クライアントとして通常の生活が送れました。マナーは最高でした。
- 工事後の感想
- 見積もり・工程表・報告書が大変しっかりしていて信頼のおけるものでした。工事後には強い雨が降ると確認に来てくれたり、アフターケアについても大変満足しています。
- 最終的に当社にお決めいただきました。
松戸市 A様担当 高松(雨漏り診断士)
何社かご検討されていて、最終的に当社にお決めいただきました。現地事前調査で伺った際、バルコニー下の和室天井や壁の広範囲に渡り雨漏りのシミ跡があった為、「複数場所からの雨水の浸入」や「複数個所への雨漏り」また「創発雨漏り(複合的な要因が内在する、最も難解な雨漏りタイプ。各原因の複雑な相互作用により問題のある部位ごとの性質にとどまらない状態にある雨漏りのこと)」が想定されました。雨漏り再現調査(散水調査)の費用を工事費用に充てることとし、広範囲で外壁やベランダ防水の雨漏り修繕工事を行いました。